この記事はこんな方におすすめ
・サブスクリプションを知りたい!
・サブスクリプションについて説明できるようになりたい!
・サブスクリプションを導入したい!
読む時間:3分
今日のテーマはサブスクリプションです。一度は聞いたことがあるかもしれません。サブスクリプションとは、継続課金のことです。月額いくら、年額いくらという支払いの方法です。青汁といった健康食品の定期購入をイメージするとわかりやすいですね。
とはいっても、だから何?自分には関係ない。と思われるかもしれません。しかし全くそんなことはありません!新型コロナウイルス感染拡大により、オンライン化が急速に進んでいます。つまりサブスクリプションサービスが益々広がりますので、これを知らないのはマズいのです!
PDFの編集ソフトなどを販売していたAdobe。聞いたことありますよね?同社はこれまでソフトを販売していました。買ったら、ソフトが届いて(ダウンロードして)、パソコンにインストールして使えるという方法。そしたら数年後に新しいバージョンが出て、買い直すというサイクルです。
この方法から、2012年にサブスクリプションサービスに切り替えました。ソフトを売る(所有する)から、アクセスしていつでも使えるというサービスです。その結果、2013年だけ前年から落ちましたが、2016年に回復。2019年は過去最高を更新しています。うなぎ上りです。
オンラインのサブスクリプションの魅力は、企業側としては①在庫を抱えなくて済むこと、②売上が安定すること、ユーザー側は③月の支払いが小さくて済むこと、④バージョンアップの心配がないことです。
他にもNetflix。2019年8月の報告では、世界のインターネット通信量の1位はGoogle(12%)で2位がNetflix(11.44%)。GoogleにはYouTubeが含まれていますし、検索エンジンとしての機能もあります。しかしNetflixは動画視聴のみ。つまり動画視聴としては世界一でしょうね。もちろん月額課金です。
さらにMicrosoftのOfficeもサブスクリプションになりましたね。その結果、企業向けの売上は単年で25%も向上。在庫を抱えていませんので、粗利はさらに向上します。AppleのiMusicもCDの在庫はいりません。
そしてさらに驚くべきことはAmazon。ご存知のAmazon primeですがもちろん年間支払い。自粛中のお供、Prime Videoも単体で月500円。サブスクリプション。ここからですが、プライム会員と非会員の年間購入費は約2倍だそうです。つまりプライム会員の方が、そうでない会員と比較して2倍近くアマゾンで買い物している。会員費とは別に、倍のお金を落としている。
いかがでしょうか。サブスクリプションサービスの威力。私たちが運営しているReha on-demandもサブスクリプションサービスです。
皆さんのサービスもサブスクリプションにできるものから移行させましょう!関係ないことはありません。この発想で考えてみれば、どこかできます!
まとめ:
・サブスクリプションサービスとは月額課金
・売り上げが安定する
・できることからサブスクリプションに移行する
本内容は、参考資料を元に考察したものです。そのためあくまで一説であり、真偽を確定するものではありません。
Abobe
Netflix
Microsoft
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