この記事はこんな方におすすめ
・ストレスを解消して正しい判断をしたい!
・スタッフのストレスを解消したい!
・生産性を高めたい!
読む時間:3分
今回のテーマはストレスです。ストレスは人にとって不可欠ですが、高くなりすぎると様々な悪さをします。その典型がうつなどの精神的な病気です。がんや認知症、心筋梗塞などとも関連します。
しかしストレスによって、病気になるだけでなく、正しい判断もできなくなるのです。誘惑に弱くなります。
そのため、
・ストレスをうまくコントロールできない
・職場の雰囲気が悪い
・スタッフの体調が気になって仕方ない
という状態になってしまいます。
そこで今回は効果的にストレスを解消する方法として、米国心理学会の5つのコツをご紹介します。
・ストレッサーから距離を置く
大きな仕事や、泣いている赤ちゃん、クレカの支払いの増加から離れることは難しい。しかしこれらのようなストレスを感じるものから20分ほど離れることを勧めています。
・運動する
習慣的な運動は体と同じくらい心にも良い。20分ほどのウォーキング、ランニング、水泳、ダンスなども数時間の効果をもたらします。
・笑顔と笑い
表情と感情は脳の中で繋がっています。ストレスがかかる状況であっても、笑ってみましょう。
・社会的な支援
友達にメールを送る。この時は、自分が信頼し、自分の感情や状況を理解してくれる人にしましょう。たとえ家族であっても、家族がストレッサーになっている場合もありますので。
・瞑想
瞑想の効果はすぐに出ます。それは運動と同じくらい効果的という研究結果もあります。深呼吸をしてリラックス。
その他にも、本を読んだり映画を見ることも勧められています。
一方で、SNSやタバコ、ギャンブル、ゲームなどはストレスの解消には効果が低いとされています。昼休みにため息をつきながらスマホを触ってるスタッフはいませんか?
スタッフのストレスに気を配ることはとても大切です。適度なストレスはやる気を起こし、生産性を高めます。
しかし過度なストレスは体を壊し、またストレスがないとやる気は起きません。だからこそストレスをかけることが優先されます。そうしないと仕事になりません。その上で、今回ご紹介した方法を使いながら、適度なストレスを心がけてください。
私もスタッフのストレスにはものすごく気を配ります。できるだけ高い生産性を心がけるので、基本的にはストレスをかけます。だからこそ、過度になっていないか気を配るのです。
反応が遅い、目がうつろ、腹痛や頭痛がある、仕事のミス、表情など、ヒントになるものをたくさん出してくれています。それらを察知してください。毎日毎日「大丈夫?」という声をかけずともわかります。それらで見抜いて、適切なタイミングで「大丈夫か?」「調整しよう」と声をかければ、スタッフからの信頼も高まります。
そして大切なのは、あなた自身のストレス解消です。あなたの元気がなければ、周りも元気になりません。ぜひ、5つのコツを試してみてくださいね。
まとめ:
・5つのコツ(離れる、運動、笑顔、打ち明け、瞑想)でストレスを解消する
・スタッフが出しているメッセージに気を配り、適度なストレスを心がける
本内容は、参考資料を元に考察したものです。そのためあくまで一説であり、真偽を確定するものではありません。
米国心理学会
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