この記事はこんな方におすすめ
・本当に必要なことに集中したい!
・時間と心にゆとりを作りたい!
・仕事の成果を高めたい!
読む時間:3分
結論:効率性よりも有効性が重要。そのためには不安や焦りを取り除き、集中力を高めることがポイント。
今回のテーマは有効性です。有効性とは、効果が出るということです。効果が出るということは、成果が上がるということですね。形になる、目標が達成されると言い換えても良いですね。
それが望ましいことはわかっているけど、
・焦るし、不安。
・忙しくしているのに成果が上がらない。
・何が効果的かわからない。
といった悩みを、多くの方が抱えられていると思います。私もその一人でした。限られた時間を効率的に使うために、時間術や集中力というキーワードの書籍や論文を読む。しかしなかなか成果が上がらない。収入が増えない、形になっていく感じがしない、いつも時間に追われている、心が安らがない、家族の時間を疎かにしてしまう、さらに焦ってしまう、さらに不安が募っていく。
職場であれば、常に忙しい、ゆとりがない、スタッフがイライラしている、新しい取り組みをする余裕がない。しかし大して成果も上がっていない。昨日と同じ、先月と同じ、昨年と同じ成果が上がっているだけ。
このような状態は決して楽ではありません。泥沼にはまっていくような感覚さえあります。将来のために現在の時間を使っている。数年前から使い続けているが、果たして今の幸福度は数年前と比較して高まっているのか?ここは大切なポイントですね。
ではどうすれば良いでしょうか。私の答えは、効率性を捨てることです。大量の作業を素早くやることは、二の次です。それよりも、有効性に目を向けましょう。あなたにとっての有効性とは何か?成果とは何か?どのような状態を目指しているのか?
エンドユーザーへのサービス、商品の開発、部署の管理、経営資料の作成、経営判断。これらをどのような状態で行っていることが理想でしょうか?イライラしながら、次の作業に追われながら、マルチタスクをしながらやることが理想でしょうか?もちろん違いますね。
理想の状態は、目の前にある作業に集中しているはずです。目の前の顧客、目の前のスタッフ、目の前の作業、目の前の家族。そう考えると、時間が有限であることがわかります。ここで頭を使いましょう。マルチタスクをすることなく、その時間内でどのようにして成果を出すのか。どうすれば成果が出るのか。作業をとにかく捨てましょう。
やることが増えると、不安になります。不安になるということは、大脳辺縁系にある扁桃体という場所が強く活動します。その状態から逃げようとします。命を守るために。その結果、頭で考える機能(前頭葉の機能)を落とします。逃げることに集中しているのです。
こんな状態ですは、未来こと、自分がやりたいこと、自分の理想、職場の理想、スタッフに親身になること、顧客のこと。これらについて深く考える余裕はありません。
どうやったらもっと効率的に出来るのか。その前にまず考えることは、そもそもこの作業をやる必要はあるのか?です。自分や職場の理想にとって不可欠であれば、そこから効率性を求めます。この流れを意識してみてください。
まず考えるべきは、有効性です。
まとめ:
・効率性が目的になりがち。
・有効性が重要。
・ゆとりが生まれれば、集中力が高まる。
本内容は、参考資料を元に考察したものです。そのためあくまで一説であり、真偽を確定するものではありません。
ティモシー・フェリス:「週4時間」だけ働く
クレッグ・マキューン:エッセンシャル思考
メンタリストDaiGo:人生を思い通りに操る 片付けの心理法則
メンタリストDaiGo:自分を操る超集中力
この記事へのコメントはありません。