この記事はこんな方におすすめ
・職場の多様性を作りたい!
・スタッフの生産性を高めたい!
・柔軟な組織を作りたい!
読む時間:4分
結論:フルタイムや一つの仕事だけが正解ではなく、多様な働き方が向いている人もいる。
今回のテーマはマルチポテンシャライトです。何それ?と思われますよね。マルチポテンシャライトとは、様々なことに興味を持ち、多くのことをクリエイティブに探求する人です。多くの潜在能力(ポテンシャル)を持つ人とも言えますね。マルチ=たくさんの、ポテンシャル=能力とか才能、アイト=人です。これが、マルチポテンシャライト。
・目の前の仕事だけに時間を費やすのは苦痛。
・興味が移りやすく、飽きっぽい自分はダメなのか?
・一つのことを極めることが本当に正しいのか?
という悩みを持たれている方も多いと思います。私もその一人でした。周りは正社員(フルタイム)であることや、一つのことを突き詰めることを良しとする空気に溢れています。だから何か一つのことに夢中になっている人を見ると、羨ましくもあります。
では一つのことだけに夢中になれない私たちは、不幸なのでしょうか。ダメなのでしょうか。そこでエミリー・ワプニック氏の「マルチポテンシャライト」についてご紹介します。
まずは強み(スーパーパワー)から。
・アイデアを統合できる
アイデアとは一石二鳥です。様々な分野の知識と経験がありますので、アイデアマンが多い。
・学習速度が速い
学習速度が速いからこそ、様々なことに興味を持つことができます。
・適応能力が高い
新しい環境を数多く経験していますので、すぐに適応できます。
・大局的な視点を持っている
広い知識と経験があるので、一つ一つのアイデアが広い世界とつながっている事を知っています。
・様々な分野を繋ぐ通訳になれる
それぞれの分野の専門用語を相手の分野に合わせた表現で説明することができます。
うんうん、とうなずいたあなたは、マルチポテンシャライトです。ではどのような働き方(アプローチ)があるのでしょうか。
・グループハグ
一つの多面的な仕事またはビジネスに携わることで、職場で多くの役割を担い、いくつもの分野を行き来できる働き方。
・スラッシュ
パートタイムの仕事やビジネスをいくつか掛け持ちし、そして日常的に飛び回っている働き方。
・アインシュタイン
生活を支えるのに十分な収入を生み出し、ほかの情熱を追求する時間とエネルギーも残してくれる、フルタイムの仕事かビジネスに携わること。
・フェニックス
ある業界で数ヶ月、もしくは数年働いたあと、方向転換して、新たな業界でキャリアをスタートさせる働き方。
もちろん働き方は、どれか一つではありません。私はグループハグをベースとしつつ、スラッシュとのハイブリッドです。
この本に私は救われました。ものすごく勇気をもらえるとともに、自分の仕事の仕方や人生のあり方が大きく開けました。あなたの働き方を真に改革してください。梅木絶対のおすすめです!
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まとめ:
・マルチポテンシャライトとは、様々なことに興味を持ち、多くのことをクリエイティブに探求する人。
・マルチポテンシャライとは、アイデアを統合し、学習速度が速く、適応能力が高く、大局的な視点を持ち、様々な分野を繋ぐ通訳になれる。
・グループハグ、スラッシュ、アインシュタイン、フェニックスと、多様な働き方がある。
本内容は、参考資料を元に考察したものです。そのためあくまで一説であり、真偽を確定するものではありません。
・エミリー・ワプニック:好きなことを次々と仕事にして、一生食っていく方法
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