この記事はこんな方におすすめ
・世の中の流れについていきたい!
・社会課題を解決したい!
・未来を自分で創りたい!
読む時間:3分
今回のテーマは未来です。Withコロナ / Afterコロナです。100年に一度の大きな変革。これから社会はどうなっていくのでしょうか。さぁ、一緒に未来を創りましょう!
そうは言っても多くの方が、
・これからどうなるのか不安
・何をしたらいいのかわからない
・自分には関係ない
という感情を持たれていると思います。しかし人類はこれまで幾度となく、危機を乗り越えてきました。おそらく今回も乗り越えます。ただ問題は、どのようにして乗り越えるのか。そこで自分たちは何ができるのか。どうやって生き残っていくのかです。
コロナの未来について多くの方が様々な場所で提唱しています。そこで今回は、アスタミューゼ株式会社による分析をご紹介します。かなりすごいです!
同社は世界80ヵ国、なんと約2億件に及ぶ新事業、新製品/サービス、新技術/研究、特許情報、投資情報などの独自のデータベースを元に、短期(~6ヶ月)・中期(6ヶ月~3年)・長期(3年~)における変化を個人・社会・企業のレベルで整理してくれます。しかも持続可能な開発目標(SDGs)で掲げられた社会課題にも対応しているので、大変参考になります。(SDGsの記事はこちら)
・個人
短期的(~6ヶ月)には、三密を避けるために外出を控える。
中期的(6ヶ月~3年)には、孤独感の増大と新たな娯楽の追求、運動不足と健康への意識の高まり、働き方の多様化、過密地域のリスク拡大と地方移住となる。
成長領域は、メンタルヘルスケア、コミュニケーション手段、健康管理、ゲーム、スポーツ体感、介護・生活支援ロボット、新たな組織・人事制度設計、業務の外部委託などです。
・企業
短期的(~6ヶ月)には、在宅勤務の推奨・不確実環境下での投資抑制。
中期的(6ヶ月~3年)には、事業のオンライン化が進む。
長期的(3年~)には、地理的リスク・感染拡大リスクの少ないサプライチェーンの構築(地産地消またはグローバル分散の加速)が起こる。
成長領域は、動画配信や制作技術、スマートオフィス、次世代ディスプレイ、運転支援・自動運転、交通や物流のIoT、産業ロボットなどです。
・社会
短期的(~6ヶ月)には、COVID-19治療への投資集中。
中期的(6ヶ月~3年)には、教育と医療のオンライン化が進む。
長期的(3年~)には、治安低下と新たなセキュリティの構築、不景気と資本主義への不信そして新たなる経済的安定性の追求が起こる。
成長領域は、予防医療や地域包括ケア、データヘルスや医療ビッグデータ、生体情報デジタルヘルス、遠隔医療や遠隔手術、教育、セキュリティシステムなどです。
果たして未来はこのようになるのでしょうか。それとも、多くの人々がこうなると思い込み、そこに向かって行動するからこのような未来になるのでしょうか。どちらにしても、自分や会社は生きていく他ありません。どうせなら、前向きに生きていきましょう!
ということで最後に、パーソナルコンピューター(今はパソコン)の概念を世界で初めて提唱した米国の計算機学者アラン・ケイ博士の言葉をご紹介します。
「未来を予測する最善の方法は、自らそれを創り出すことである」
本内容は、参考資料を元に考察したものです。そのためあくまで一説であり、真偽を確定するものではありません。
アミュターゼ株式会社レポート
この記事へのコメントはありません。